個別に個人の立替払やカード番号決済でAmazonで購入すると会計が面倒なため、Amazonでの購入は出来るだけAmazon Businessを利用してください。
既存の方法の面倒な点としては、立替購入の承認フローを忘れてしまったり、立替の経費精算時には領収書の取得とアップロードやJIRAチケット番号との関連付けなどが必要になり、多くの手間がかかります。
Amazon Businessを利用することにより、立て替え精算が不要になり、カード番号の管理も不要となり、購入依頼者も会計担当も手間が削減できます。
注意事項
Amazon Businessで注文する場合、通常よりも発送に数日日数がかかるので、みなさん気をつけて。
配送先は適切に設定してください。他の資材と合わせて、会場直送がおすすめです。事前準備等の場合はAmazonロッカーやコンビニ受け取りも活用してください。
利用方法
購入依頼者(申請者)と承認者があります。
購入依頼者の作業
Amazon Businessのアカウントを @pycon.jp ドメインのアドレスでSAML認証して作成
URL https://www.amazon.co.jp/bb/feature/sso/action/start?domain_hint=4683927e-befd-4ee9-913d-580c6daf7f6e&ref_=b2b_sso_dl_atv
作成すると、デフォルトで、購入申請者になる
@pycon.jp ドメインのアカウントを持っていない人は?
共有アカウントを使う
例: venue@pycon.jp
購入手続き
まず、JIRAチケットで購入の合意をとる(今まで通り)
(イベントで購入したいものであれば、)@pycon.jp ドメインのアカウントでログインしているブラウザから下記のURLを開く
URL https://www.amazon.co.jp/bb/feature/sso/action/start?domain_hint=4683927e-befd-4ee9-913d-580c6daf7f6e&ref_=b2b_sso_dl_atv上記URLから購入(申請)して、申請画面まで進める
Amazon BusinessのフォームにJIRA番号を入れる欄を設定してあるので、書く
JIRAチケットを承認者(年次イベントはイベントの会計担当者、一社は一社会計担当者)に回す
購入フローの承認者(=会計担当者)の作業
JIRAおよびメールで承認申請が来るのでAmazon BusinessにSAML認証でログイン
[発注の承認]へ
申請に記載のJIRA番号を確認する
JIRAで来ている申請と付き合わせを行う。問題なければ承認する。
Amazonの該当の支払明細書にインボイス対応の番号が記載されるようになったので、支払明細書を取得し、グーグルドライブまたはJIRAに添付する。
送料等の関係で申請時の金額と実際に決済された金額に差異(費用が少なくなる)ことが多いので、金額を確認し会計作業のためJIRA等の内容を修正すること。