写真撮影
概要
PyCon JP 開催の様子を撮影して、Flickr にあげます。
最近ではカンファレンスデイの他、チュートリアル、スプリントが前後にあり、その様子も残すようにしています。
目的
開催当時の様子の記録のため
Pythonista 同士の交流の場であることを残し伝えるため
スピーカーとして参加した人には、その様子が残る
ポスターセッションやランチタイムの様子など、スピーカーセッション以外の様子や雰囲気が来場してない人にも伝えられる
メディアの素材として使用するため
バックパネルなど、協賛企業のロゴがあちこちに露出できる
事前準備
開催スケジュールが確定したら確認し、撮影班のスケジュールを作成する
できる限り Flickr へ随時あげていきたいので、撮った写真の選別/レタッチする時間をどこでとるか
聞きたいセッションについてを共有しておく
チュートリアル、スプリントは終日居る必要は無いので、全てのセッションがみられそうな時間帯を確認して撮影に行く時間帯を確認する
チュートリアルは例年だと事前申し込みが必要
もちろん、自身が参加者として参加するのも ok です
チュートリアルなど会場にきたタイミングで、集合写真の場所を探しておく
Flickr にアルバムとグループを用意する
アルバムは開催概要ごとに作る
2016 だと Tutorial, Conference day 1, 2 と Sprints の4つ作った。
Conference day だけ、日で分けた。Sprints は分けてないが写真の量が少ないので。
アルバム名は
PyCon JP 2016 Conference day 1
という感じのフォーマット。年度と 開催内容、Conference day のように日で分ける場合はナンバリングを最後に足しているグループは年度までの
PyCon JP 2016
と言う名前で作っておく2016 まで作った事が無いので手順だけ記載
pyconjp アカウントで Public, anyone can join で作成する
Group Rules, Name, URL, Description は記載しておくと良いかと
他チームへの共有事項
各部屋のどの辺りから撮るかを検討しておく(会場)
バックパネルの位置やスピーカーへの照明の度合いなども確認する(会場)
スピーカーになるべくバックパネル前に立ってもらうよう周知する(会場、プログラム)
人気のありそうなセッションがあるかプログラムチームに確認しておく
人気のあるセッションは先に入ってないと適切な撮影位置に行けないことがあるため
会期中は記録のために撮影している旨を参加者へ周知してもらう(メディア、プログラム)
web, パンフ、 connpass や、opening での案内など
パブリックな場であるため、機密文書などを PC には出さないように注意してもらう
撮影されなくても肩越しに見られるよ!
Flickr に Group を作成した場合はその周知をお願いする(メディア、プログラム)
Group への参加は基本自由。参加すれば写真の追加が可能です。
Group へ追加された写真の著作権は撮影者にあるので2次利用などは撮影者に確認が必要です
PyCon JP の著作権で CC-BY になるのは撮影スタッフが pycon jp アカウントであげた写真のみです
撮影内容
スピーカーセッション
バックパネルがある部屋では是非バックパネルが入るように撮ってください
バックパネルの設置の際には撮りやすい位置を確認、位置を調整してもらいましょう
動画撮影の人とも相談が必要です
大体この3セットを撮ります
発表者にズームして大きく撮る
発表者中心に全体をいれて撮る
資料を背景に発表者を撮る
プロジェクタの光で発表者が暗くなりがちなので注意
発表後に質疑応答している様子
特に、聞きに来た人が発表者を捕まえて話している様子、盛り上がっている様子などが良い気がします。
会場の様子
スポンサーブース、物販ブース
スポンサーブースは全部撮るようにしてください
ジョブボード
ポスターセッション、 YouthCoder
配布されたグッズ
ランチ、おやつ、パーティの食べ物
スタッフが誘導してる様子、準備や片付けてる様子など
コミュニケーションが発生しているところを探す
参加者が入場受け付けしてる様子
発表者との質疑応答
ランチタイム
ジョブボードに書き込みしている様子
各ブースで出展者と参加者が話してる様子
集合写真
集合場所へ手の空いたスタッフに集めてもらう
写真 NG な参加者も居るので任意である点のアナウンスもお願いする
持ち寄った機材は異なると思うので交代で撮影する
クロージングのスタッフ集合写真
カンファレンスデイ2日目のクロージングでスタッフ集合して撮影するので、スタッフ以外の参加者のどなたか知り合いを探しておき、カメラを預けて撮影してもらいましょう
預けるときに集合写真が撮りやすいレンズや絞りの調整とかしておくか、詳しい人に預けられる場合であればそのあたりもお願いしよう
注意点
撮影禁止の発表について確認をしておく
コンテンツチームに確認をとりましょう
映像配信のためにスピーカーには確認をとっているので、そのリストを共有してもらうなど
slack の年度チャンネルで居場所の共有しておくと撮影班がどこに居るか伝わりやすい
スタッフの作業の様子なども撮り漏れないように
カンファレンスデイ初日は大体朝早いですが、なるべく早めに来てスタッフが集まる様子も撮りましょう
撮影班は大体2人以上いますが、分担はせずに同じ写真が被ることも気にせずに撮っていきましょう
人の表情は撮るタイミングで異なるし、持ち寄る機材も異なるので同じ写真にはならない
会場は光量が少ない
2015 は絞り優先で開放で撮影していたがシャッター優先にすることで被写体ブレが少なく失敗写真が減った気がする。暗いので1/80ぐらいだったけどもっと早くできると安心(高感度との駆け引き)。フラッシュあったのもよかった。
写真のレタッチは背景が白く飛んでも人物の表情優先すると良い仕上がりになる